渋谷区宇田川町・ステーキ専門店・居抜き物件

【渋谷駅7分 ダイニングバー居抜き物件】
◇ 住所:渋谷区宇田川町11-1
◇ 業態:ステーキ専門店
◇ 階数:3階
◇ 広さ:10.99坪(36.36平米)
◇ 賃料坪単価:渋谷宇田川町エリアでは相場通りの坪単価
◇ 保証金:渋谷宇田川町エリアでは保証金は安い
◇ 造作代金:非公開(造作代金がやや高め)

【物件、立地、店舗スタイルの特徴】
◇ 立地:良/視認性:普通/人通り:まあまあ良い
◇ もとダイニングバーの居抜き物件
◇ 10坪の小振りな店内ながら、カウンター、テーブル席と上手く席数が取れている
◇ 厨房設備を入れ替えるだけで、ステーキ屋にそのまま転用できる
◇ 出店者は50代前半

店内造作前 入り口階段

出店するまでにいろんな苦労があったと思いますが

高校生の時から土日は飲食店で働いて、高校三年から継続的に働くようになり、卒業してから寿司屋に住み込みで、3年間働き、その後、ホテルの和食屋さんに就職しました。
その後、1年ぐらい他の仕事をして、そこの職場の先輩に「飲食店の経験があるなら知り合いの鉄板焼き屋で働いてみないか?と誘われて、そこで、8年間ぐらい働いていました。その鉄板焼屋が一番お世話になりいろいろ勉強させていただきました。
そこの社長が、面白い人で、鉄板焼屋なのに、洋服とか靴とか時計とかすごく拘りを持っている社長で、常連客も有名アパレル店の社長とか、芸能関係とか、いろんな業界に顔が広くて、接客とか、お客様との間合いの取り方とかいろいろ勉強させてもらいました。
その中で、特に勉強になったのが、常連客のアパレルショップとコラボという形で、台湾で、鉄板焼屋の立上げから参加させてもらった経験が勉強になりましたね。今から、23年前の事だから、台湾とか中国が良くなってきているころで、物価もぐんぐん上がってきているころだったから、言葉も分からないのに、ひたすら働いていましたね。
一番、苦労したのが、日本とは全く違う文化の違いでしたね。何かお願いするのにも頭ごなしにお願いしちゃうと言う事聞いてくれなくて。
だから、何かお願いごとをするときに、一旦、自分の頭の中で考えて伝えるようにしてましたね。その経験が、今、生きてるのかな~~~(笑) その後、ステーキ専門店の「ステーキてっぺい」で10年以上働き、独立して登戸のほうに、オープンしましたが、市の区画整理で出ていくことになり再スタートの物件を探すことになったんです。

なぜ、渋谷じゃないとダメなんですか?

いろんな場所を探していましたが、最終的にどうしても渋谷っておもいました。自分がやりたいことを考えていくと、人が集まっていくようなところ、渋谷か新宿かなと。
下北沢とか自由が丘とも考えたのですが、ん~~なんか違うぞと・・・それで、新宿と渋谷が残ってて、新宿の年代とそこにいる人たちの雰囲気が全然違う。そうなると、やっぱり渋谷だなと渋谷を探しました。

絶対条件は1階!でもなぜ3階の物件?

最初は、以前、働いていた「ステーキてっぺい」の近くの神泉で探して、申込みを入れてぽしゃって、円山町も大体わかっているから、円山町でいいかなと、どうしようもない物件を見て、申込を入れたんだけど、周りから、「ここはやめて下さい」と大反対を受けながら、生活がかかっていたから「ここでいいだろうと決めかかった時に」ここを、御社から紹介されたんですよ(笑)
最初、電話で3階ということを聞いて、絶対条件として、1階は外せない条件だったので「見に行くのをやめよう」と思っていたのですが、自分のお店の「客層」とか立地条件とかを話していると「この不動産屋、今までの不動産屋じゃないぞ?んっ」と思って、「まあ、会って話すだけでもいいかな」と思って見にきたのです。(笑)
見に来たら、同じ住所で「ボロボロの3階建ての窓も何もない物件があって、電話して「今から内見を断ろう」と思ってたら、隣の物件だったんです(笑)エレベーターなしの、階段で3階・・・

やっぱり「無理」だ~~断ろう

と思いながら、店内に入ってみると、カウンターとテーブル席の10坪で18席の店内、もと、ダイニングバーで意外と厨房もしっかりした造りになっていて、動線も取れているし自分がやりたいステーキ屋に転用できる!「いいかも」と思ったのが第一印象でした。
でも、一つ不安がありました。10年以上、渋谷の神泉で働いてて毎日、職場と家の行き来だけ。
渋谷周辺で働いていながら「この場所」の事が全く分からないことでした。
最初は、自分のイメージで勝手に、宇田川町=若者=飲食にお金を使わない、というイメージをもっていたので、そのような人たちしか目につかなかったのですが、周りの飲食店を見ると、居酒屋、中華、カフェ、韓国料理、それもどの飲食店も年期の入った飲食店が多かったことと、大通りから少し外れた場所にありながら、飲食しているお客さんが多いのに驚きました。しかも、センター街とは、明らかに違う客層に!!
その後、具体的に、この「場所」でステーキ屋をやったらという目線で、人の流れを連日見ていたら、今まで気づかなかったことが見えてきました。ただ値段を上げるだけじゃなくて、メインの他にサイドメニューを一品頼んで、飲み物を頼んでいただける「客層」がいるという事が見えてきました。 でも、物件は3階。。。いや~~悩みましたね。ターゲットの客層は、問題ない。。。
そこで、3階というデメリットを看板で補えれば、いけるんじゃないのかってね(笑)
この辺で、1階の物件は出てこないし、出てきても手が出せる家賃じゃないし、なら、3階でも家賃が安くて、私の理想としている場所で出店できるなら「1階に負けない看板を出せるなら契約しよう」と御社に相談して、大家さんにOKをいただき、「迷わず決めました」

厨房1 厨房2

PAGE TOP